#008
夢小説設定
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2人の気配が確実にぶつかり合う
洸に受けた打撃が灰夜へと流れる度に足を止めざるを得ない
それでも前へと進む
(っつ……ストックをまた!!)
「洸ーーーー!!!」
失いたくないと涙を流し、痛みを無視し急ぐ
王宮の裏門へ着いたのは、遅すぎるほどの到着だった
目の前で行われているのは押されている洸の攻防
澤木によって洸へトドメが刺されようとした
そこへ割って入る灰夜
目の前に突然現れた恋しいその存在に洸は力の限り突き飛ばす
「なんでっ」
その目には絶望、憂い、悲しみ
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