#007
夢小説設定
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ベッドに腰をかけ、何度か深呼吸をする
「話、進めて…。」
辛そうに笑うしかなかった
ゆっくりと瞼を綴じる
「そう…僕らは共有すべきだった…」
「何を…?」
「「―――想いを…。」」
闇夜が口を開いたということは時間切れ
「祀翠、ごめん。もう眠って」
息切れし、汗を顔に微かにかいている
それを拭ってやった
「そして願わくば君達は…僕達とは違う道を…」
祀翠は倒れ、眠りに入った
「皆はちょっと先に出てってくれ…後から追う」
闇夜は背中を見送り、ベッドに横になっているマスターを見つめる
「ゆっくり寝て…私も回復をしておくから」
頬を撫で、立ち上がった
病院の入口にまだ居たので、とりあえず近付く
一つ気掛かりな賢吾
横目で捉えながら様子を見る
皆がバラバラに別れた
闇夜は賢吾のあとを追う
気配を断ち切る闇夜に気付くモノはいるのか
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