#006
夢小説設定
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白銀は真っ黒全開だ
「俺明日休むから、昶学校連れて行けよ。おやすみ」
布団に顔をうずめ、体を丸めた
瞼をゆっくり下ろし眠りに就く
洸は白銀を余所に闇夜にぴったりと引っ付いた
闇夜の体に腕を回し、近付く
白銀は闇夜を抱き締めている洸を殴れずにいた
もしここで殴って衝撃が闇夜にいったら嫌だからだ
だが、抱き締めている現場を目の当たりにするのは酷だ
「昶君起きて下さい」
体を揺らされ、嫌々瞼を開けた様だ
「ここに今居たくありません。帰りましょう。もう朝です」
白銀が居たくありませんと言った意味が分かり、苛々しつつも出て行った
闇夜が目を覚まし活動を始めたのは昼だ
「洸ー何か作って」
「炒飯で良い?昼飯食べたら、アキ達と合流するからねー」
「炒飯が良い。マスター…嫌、祀翠に会いにか…ふっ、楽しみ」
ニコッと笑いながら話す闇夜
「早く行こうな」
ルンルンした顔で席につく闇夜
洸は優しく愛おしむような眼差しで見ていた
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