#005
夢小説設定
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それでも止まらない
「それぐらいのこと出来る。対価治癒ぐらい問題無い…俺に無理するなって言うんなら洸、お前はどうなんだよ?」
白銀は耳打ちを周りにした
「闇夜、本当にキレてますから話掛けない方が身のためですよ」
と言ってのけた
「無理して無理して、俺に心配かけてんだよ!!一番無理してんのは誰だよ!!」
「ゴメンね」
「後2日で傷治んなかったら、俺が治す。説教五時間な、勿論正座で…覚悟しとけよ」
「うん、ゴメンね」
右手で闇夜を抱き寄せた
そっと、優しく包み込むように
洸の胸に額をあて、静かに涙を零した
「洸の馬鹿…」
「知ってるよ」
「ムカつく」
怪我してる部分に手を翳した
「闇夜何やってるの?」
「対価治癒じゃないんだから、黙ってな」
それに押し黙った洸
「今日はとりあえず此処までな」
「ありがとね」
「平気」
微笑み合う二人に割って入るように賢吾が慌てて口を開いた
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