#005
夢小説設定
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体を起こし、また出掛ける
コクチを倒しに
「ッ!!洸の気配」
早足に向かう
風より早く
声を出す前に洸とコクチの間に滑り込んだ
「ッァ!!…洸の、馬鹿。一人で何して、んだ…よッ」
そう言って闇夜はコクチを飛ばした
右手からは止め処なく血が流れる
その血を舐めとり、残酷に笑った
スゥッと瞳の色が濃く冷徹に変わる
「洸、そこに居ろ。後でお説教な!」
コクチを一掃して、踵を返した
「ストック減る前で良かったよ。じゃ、帰るよ」
「闇夜だって調子悪いじゃんか」
「五月蝿い。洸に言われたくねェーよ。ほら、掴まれ」
洸のことを掴み、移動する
洸が住んでいる家の中へと入っていく
「洸、平気?」
「うん、平気だよ。だから、対価治癒なんてしないでね」
そう言って自分で傷を縫合していく
「人の心配する余裕なんか無いくせに何言ってんだよ…」
それに笑う洸
暫くすると、洸は眠った
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