#005
夢小説設定
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不調な自分を見せたくない闇夜は学校には行っていなかった
遠くまで出掛け、コクチを倒している
綻びも直したりとそこら中を転々としているみたいだ
「皆元気だと良いけど」
ポツリと呟き、場所を移動した
コクチの気配がする場所へと…
「まだまだ家には帰れそうには無いな」
剣を構え、コクチを睨み見た
「さっさと消えようか?俺眠いんだよね。次の場所にも行かないといけないし?マスターのためにもさ」
押さえ切れていない殺気がその場を凍らせる
その殺気にコクチは呻き声をあげているだけだった
「何で動けないのかは知ってる。隙を作ったら終わりだ」
そう呟きを零してコクチを斬った
綻びを直し、また次へ行く作業を繰り返すだけ
陽が傾き始めても気にする様子は無く、コクチと戦う
家に帰る頃には陽の光は無く、闇を照らす月が真上にあった
その月の微かな頼りない光に励まされ、帰路に着く
疲れで体が思うように動かないが前へと進む
家に着くとベッドに倒れ込み眠った
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