#005
夢小説設定
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昶が猫に触れながら口元に笑みを作っているのを見て微笑んだ
「もう良いですよ。此処までしか出来なくてすみません」
「嫌、有難う」
立ち上がり、ソファーに腰をかけた
「で、話を続けて良いよ」
痛みに耐えながら口を開く
冷や汗が頬を伝い、苦しそうだ
「ッア!!…悪い。猫、預かっといて。五分経ったら戻る」
フラフラと外に出て行く
「何しに行ったか気になる?」
「、まぁ気になる」
「アキは背中を斬られてるの見た?」
「あぁ」
「相当深い傷なんだよ。肉が抉られてる…白銀の治癒でもあれはそう簡単には治らない。まして自然治癒なんて絶対に無理…だから闇夜はあの傷を治しに行ったの。対価を代償に」
「対価?」
「そう、対価。闇夜が万全の状態なら、直ぐ治るけど万全じゃない。だから傷に等しい対価で傷を治すんだよ」
「それで治るのか?」
「治るよ。彼女ならね…多分。さて話を戻そうかな。」
「あぁ」
ストックを外した洸の前に現れたのが劉黒だ
そして賢吾の闇を減らしていく
賢吾を気絶させ、洸と話している
話をしているとこに闇夜は音もなく部屋に入った
そして話に耳を傾ける
「劉黒と会ったの…」
「闇夜も会ったんだよ。」
「嘘?」
「俺が話している時、闇夜は現れた。劉黒の気配を感じて…思い出してみて」
「うん」
劉黒がいつも通り洸に話かけると現れた
「劉黒…?」
「闇夜、久しいな。会いたかった」
「私も会いたかった。」
「でも、また暫く会えない…もう時間がない…洸、わずかな時間だったが、もう一度お前に会えて良かった。闇夜、いつまでも愛してる…私を愛していてくれるか?」
「愛してるわ…ずっと、ずっと貴方だけを、劉黒だけを愛してる」
「だが、私に縛られる必要はない…前を向いて歩いて欲しい」
優しくどこか深い口付け
優しく微笑み、ありがとうと言い消えた
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