#001
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その2人に比べて昶は疲れを見せ始めた
「昶、大丈夫か?」
「何で俺の名前知ってんだ」
「同じ学校だし、ずっと探していた…から」
少しだけ哀しそうな顔をしたが、直ぐに無表情に戻しコクチを斬った
朝になるとコクチも倒し終わった
地面に膝をついて、肩で息をしている昶を余所に2人は余裕そうな表情
「なぁ、お前って俺と同じ学校って本当か?」
「闇夜…そう呼んで」
「闇夜」
ほんの一瞬闇夜の顔が笑顔に変わった
「…///で、どうなんだよ」
「この姿ではないけど、同じ学校だよ。同じクラスでもあるしね…探してみろよ?」
挑発してみる闇夜に昶は
「わかった…もし、見つけられたら俺に何かしろよな?」
お怒りの様子
「死ねとか以外なら何でも…じゃ、白銀またな」
「はい、また」
闇夜は手を振り、地面を蹴って消えた
(何でもとは言ったものの…怖いな。でも、会えた。今度は必ず守ります…)
一粒の涙が頬を伝った
マンションに戻り、闇夜から由宇へ変わり眠りについた
少しでも眠りたくて…
起きると昼の少し前だった
急いで鞄を持ちマンションを出たが、ゆっくり歩いて向かった
マイペース過ぎる…
着いたのは五限目の少し前
椅子に座り、眠りについた
世界史の授業が始まり、昶も珍しく教室に入ってきた
賢吾は椅子に縄でグルグルにされている
昶は椅子には向かわず、真っ直ぐ由宇に向かって歩いてきた
「お前だろ。闇夜」
不適に笑い椅子に座った昶
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