#004
夢小説設定
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休みの日になり…
賢吾の家へと向かって歩いていく
闇夜は一人遅れている
欠伸を噛み殺し、道を進む
そこまでは良かった
闇夜は迷ったのだ
一人で行ったことの無い場所に行くので仕方がないが、なかなか着かない
頭がまだ眠っている
表札を見ると浅村と書いてあったので、中に入っていく
部屋の中に入ると
皆真剣に話している
しかも、話はもうクライマックスのようだ
「その中でもとびきり使える情報ってのはねェ…心霊スポットなんだよ」
闇夜は固まった
だがそれをあくまで隠し通す
そして夜、歩いて向かう
着いた場所は病院だ
(ヤバい…。怖すぎ)
涙目になっていく瞳
「取り敢えず、進もうぜ」
強がりは何処まで通じるか
ガタッ…と音がし、肩が震える
それに追い討ちをかけるように
「初診の方は保険証の提示をお願いしまーす★」
とうとう恐怖で涙が流れた
叫ぶ余裕など無い
「闇夜、どうした?」
「昶…ッ」
そう言って抱き付く闇夜
「お、おい///どうかしたのかよ」
「…怖いの」
そう言って、離れて視線を逸らした
瞳には涙が溜まったままだ
その姿を見た者は顔を紅潮させた
「服掴んでて良いかな?」
「あ、あぁ///」
「有難う」
昶の服を掴もうと腕を伸ばすが、その手を掴まれた
「こっちのが良いだろ///」
手を繋いでいる状態で、闇夜はいきなりだったので驚いているが笑みをこぼした
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