#004
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
目を覚まし、学校に向かうと目の前を賢吾が歩いている
だが、話し掛ける元気も無くそのままついていく
行く場所が分かっている為、足に力を入れ跳躍し屋上へと向かっていく
「ハァー」
柵に手をかけ、シュタと着地した
何もなかったかのように白銀の隣に座った
暫くすると賢吾が元気に入ってきた
そのまま手招きして呼ぶと犬のように寄ってくる
ギュー
は?と周りは固まった
暫くして闇夜の体がゆっくり離れた
「充電完了。有難うね、賢吾。」
「あ、うん///」
「マスター何か言ってた?てか、話した?」
「話しましたよ。闇夜がぐっすり寝てくれて安心したとすみませんと言ってました」
「俺の優しさはお節介なのかな」
「あなたに無理をさせたことに対して謝ってらっしゃるんですよ」
「そう、だな。よし、賢吾そのガーゼとか取って。それぐらいなら治せるから」
「闇夜だけだよ優しくしてくれんのー」
「賢吾は可愛いから。格好良いときもあったか…」
傷のある部分に手を翳しながらそう言った
「で、何の話してたんだ?」
「今後の事について話してたんですよ」
「焔緋と闘ったからか…キツいこと言うけど、はっきり言ってあのまま闘ってたら死んでたぜ。3人共」
その言葉にぐっと堪える三人
「闇夜が頼まなければ帰りませんでしたよ。焔緋は闇夜に対する執着心が普通では無いですから…」
「気持ち悪い言い方やめてくれ」
体をさすりながら言う
相当嫌なのだろう
「白銀、そういえばお前『王は二人』って言ってたよな」
「ええ…それがどうかしましたか?」
キョトンとした様子でその話を聞く闇夜
.