#003
夢小説設定
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前に焔緋は手を出し、コクチを見せた
「お陰でこれを入れるのにいささか苦労した」
「それは…っ寄生型の…っ!」
「―ぐ…っおああ゛ア゛ァ」
頭を抱え叫んだ
「だが…なかなか良い物ができたようだ」
「焔緋…テメェ、俺の可愛い賢吾に何しやがんだ」
「そなたは面白い」
「お前は…本当に俺を怒らすのが上手い。テメェのモノになるんなら死んだ方がマシだ。今の白銀は無理でも俺なら相打ちもしくは俺の勝ち…さぁ、殺ろうか」
「闇夜を殺すつもりはないぞ。それに、あの者達は面白いぐらいに戦っている」
クスッと笑い、白銀を見た
「何でお前はいつもいつも俺の大切な者を傷付ける…?何でいつも支えを奪おうとする?なぁ…返せよ。俺から奪ったあの人を!!返してくれよッ…」
下を向き、涙を流した
見られないようにソッと
「賢吾ぉ!!!」
ゴッと賢吾の頬を力一杯殴った
下に落下した賢吾からコクチが抜けた
それを顔を上げず、睨みコクチを消した
賢吾の傍に行き、頬に触れた
「生きてるんだよね…賢吾」
「ん…う゛ぅ…あ…あれ?ココどこだ…?ぐあっ!!?いででっ!?何だっ…体中がありえないくらいに痛いッ!?」
「生きててくれて有難う」
ギュッと抱き締めた
「っ///!!昶…!…っ」
「昶、もう殴んない?」
「あぁ」
賢吾を離し、頬にキスをして立ち上がった
若干頬が赤い賢吾の胸倉を掴み立たせた
白銀の服に手を突っ込み何かを取り出した
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