#002
夢小説設定
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何故なら血が少なからず固まっていたのに乱暴にYシャツを脱いだからだ
サラシが巻いてあるものの、スタイルが良いのは見て解る
「痛い…これからのがもっと痛いか」
「少し痛いけどガマンしてね」
ぎゅっと目を瞑り覚悟を決めた
ドスッ
「…っァ!?」
瞼を開くと、涙が流れた
その言葉を最後に一言も発する事無く耐えていた
「終わりましたよ」
「…ん。有難う」
Yシャツとコートを着込み、深く息を吐いた
「サラシも平気ですよ」
「ん…」
涙を拭いながら返事をする
「ハァ…焔緋が来るの待つ「ちょっと待てよ。ホムラビって誰?」」
「「え!?」」
「………何だよ…?」
「いやっ!?何でもない…何でもないよ?……あのね…焔緋はね「マスター言わなくて結構ですよ」」
極上の笑顔だったが若干黒い
「ええっ!?でもこれは…」
「いいんです。」
(白銀俺知らないからな)
「ご…ごめんね…何かそういう事みたいだから…」
ガタンッと勢い良く立ち上がった
「…あ゛~~~~…っそう…」
「!昶君どこへ行くんですか?」
「帰るんですが…何か?」
「ええっ。ちょ…っワタシも行きますよぅ!」
勢い良くドアを開けて出て行く昶を追い掛ける白銀
「あの…マスター?」
「何かな?」
「やっぱり帽子…修理お願いします」
「はは…はいはい…」
「白銀バカだな」
「闇夜は行かないの?」
「この体で?無理だって。にしても、白銀何も説明してないんだな」
「みたいだね」
「何か考えがあれば良いんだけど。もうすぐ開店時間だな…早いうちからごめんな?疲れてねェ?」
「平気だよ」
「…無理すんなよ」
そう言って頬に触れた
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