#002
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そしてあっという間に夜を迎えた
心のもやもやは晴れず、コクチの気配を感じ重い体を動かした
「月隠れてる」
シンの姿にはならずに、コクチが居ると思われる場所に向かった
着いた場所には昶と白銀と綾、そしてシンがいた
しかも、白銀の雰囲気が変わった
昔の白銀に
ほんの一瞬だったが戻った気がした
遠くにいる為話し声が聞こえない
眼帯の奴は昶に攻撃をしかけた。
白銀は綾を持ち上げ、何処かへ行った
2人が攻撃をしあっているうちに公園にまで移動していた
闇夜はそれを気配を消しながら追い掛けた
眼帯は刀を捨て、シンの力で作ったので昶を攻撃した
電気を纏っている
(あの男は電気系を扱うのか)
その武器を地面にさした
闇夜は昶を突き飛ばした
その眼帯の攻撃を喰らったのは昶ではなく闇夜だ
「…つっ」
体中を電気が通った
「…つァ」
(こっちの体は動きにくい。でも彼奴と繋がっている以上、シンにはなれない。けれど、どちらにせよ表の世界に来るか)
体をさすりながら立ち上がった
最悪の光景が目に映った
それは眼帯が昶の首を斬り、背中を斬り蹴ったからだ
昶は体制を整えたが、能力を使い地面を通して昶を襲った
だが、それを無視して眼帯に襲い掛かった
やはり迷いがあるみたいだ
刃を一瞬止めた
闇夜は影になり、昶が受ける筈だった攻撃を未然に防いだ
自分を犠牲にして…
「彼奴にバレても良いや…昶のが大切だしね。逃げていても始まらない。出始めに指一本いっとくか」
スパン
指が宙を舞った
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