#008
夢小説設定
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唖然として固まる2人を置いて灰夜は洸を褒めちぎる
満更でもなさそうに犬歯を見せながら笑う洸
「さてとあの二人にはお仕置が必要だよねぇ?」
悪い顔をする灰夜に白銀は背筋を凍りつかせる
灰夜が指を鳴らせば、2人は見えない重力でその場に動けなくされたばかりか土下座を強いられていた
「なんで洸に向かって2人仲良く攻撃しようとしたのかなぁ?」
「「それっ.......は.......」」
「もしそれで洸に当たってたらどうなってたかなぁ?当たってなくて城にまた風穴でも開けるつもりだったかなぁ?」
「白銀がっ.......洸兄が灰夜を誑かしたから目を覚まさせるために攻撃しようって」
「!!ノリノリで話に乗ってきたくせに人のせいにすんじゃねェ!!」
「へぇえええ?誑かされたとか失礼にも程があるわよね?私の気持ちが随分と薄っぺらいみたいに言ってるのかしら?劉黒とのことを知ってる白銀がまさかそんなこと言うなんて……軽蔑ものね?」
そう言った灰夜の目元は凍てつきそうなほどの冷たさ
「そこまで疑うってことはあれかしら?白銀が偽物ってことかしら?あらじゃあ?本物の白銀に出てきて貰うためにこの偽物排除しないといけないわね?」
顔面蒼白した白銀が震えながら謝罪を繰り返す様子を皆が見守る他ない
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