#008
夢小説設定
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凄い剣幕で言い合う2人にはまだ時間が必要のようだ
「あの二人みたいにこれから対として色んなことを言い合って衝突していつかそれなりになっていく.......劉黒が居た時代の私たちではなく、新しい私たちになるの.......だから洸、不安は要らないわ!皆でたくさん話し合ってより良い世界にしていきましょう?願わくばその新しい世界の時にも変わらず私の対であってほしいものよ?」
その言葉に洸は灰夜を抱きしめるために立ち上がりその体を腕の中へと閉じ込めた
「オレ、頑張るから!.......だから、オレとずっと一緒にいて?灰夜を幸せにできる男になるからっ!!だからそんな悲しい顔しないで」
「.......ごめん、、ずっとずっと私を想い続けてくれたようにこれからも私だけを想っていて?」
「っ、当たり前だよ」
ふっと自分の顔に笑みが戻るのを感じた灰夜は足音が止まった白銀と昶の方を見る
「ふむ?」
2人してこちらに向かって何やら攻撃を放とうとしている様子
「洸?良いこと教えてあげるわ?灰世界の王妃である私が規格外に強い理由はああいう暴走をした奴らを圧倒させて止めるために居る、言わばストッパーなのよ...調律者を調律する調律師ってところね?さあ、洸この世界の言葉を聞いて?そしてそれを形にするの」
「え、?」
「大丈夫、あなたは灰世界の王になった.......できるわ」
その言葉に頷き言われた通り耳を澄ます
手を前に出せばー
今まさに放たれようとしたその攻撃がまるで最初から何も無かったかのように消え失せた
「っあ.......でき、た?オレが?」
「それが私たちの権限よ?色んな線引きもあるけど、ペナルティーみたいなものとかね.......範疇を越えたことは出来ないけど、相手の攻撃を消すくらいは可能ー.......にしても初めてなのに良くできたねぇ」
そう言ってわしゃわしゃと髪を頭を撫でくりまわす灰夜の顔はすこぶる笑顔
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