第七夜
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汽車を待っている間にアレンは眠りに落ちた。
夢の中は最悪だったらしく魘されている。
「アレン?起きて。ラビ何やってんだよ」
「アハハハ。アレン、おいアレン起きろー汽車が来たぞーこいつまーたクロス元帥の夢見てるぜ」
「何しとるんじゃお前は!」
「会った事ねぇーから言えるんだよ。あいつに会ったらアレンみたいになるぜ?」
「みんな早く乗って!これ逃すと明日まで汽車ないんだから」
「アレン…今すぐ起きないと嫌いになるよ」
耳元で囁くと、勢いよく起き上がった。
その顔は捨てられた小動物の様だった。
「嘘だって、汽車乗るよ。後、その顔何とかしなよ」
汽車に乗り込むと直ぐにトイレに向かったアレンを笑顔で見送った。
「さっき、何て言ったんさ?」
「アレン…今すぐ起きないと嫌いになるよって言ったの。てか、リナリーとアレン何かあったでしょ」
「それ、俺も思ったさ」
「あっ、自己紹介が遅れました。翠・神林です。」
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