第七夜
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馬車の中ではラビとアレンが正座をさせられていた。
(触ってみよっかな)
「翠…触んないで下さいね(泣)」
「何で翠は正座ないんさ」
「女ですから!」
「ず、ずるいさ」
「それじゃあ、任務について話すよ。いいかいふたりとも?」
「「はい…」」
「先日、元帥のひとりが殺されました。殺されたのはケビン・イエーガー元帥。5人の元帥の中で最も高齢ながら常に第一線で戦っておられた人だった」
「あのイエーガー元帥が…!?」
「ベルギーで発見された彼は教会の十字架に裏向きに吊され、背中に神狩りと彫られていた」
「神狩り…!?」
「イノセンスの事だな、コムイ!?」
「そうだよ。元帥は適合者探しを含むてそれぞれに複数のイノセンスを持っている。イエーガー元帥は八個所持していた。奪われたイノセンスは元帥の対アクマ武器を含めて九個」
「九…っ」
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