第一夜
夢小説設定
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(賑やかな所だから、好きだな…)
キョロキョロしながら歩いていると、男3人が話しかけてきた。
「俺らが案内してやろうか?」
「結構だ」
(ちっ、またナンパかよ)
「ひゅー強がっちゃって可愛いね」
肩に手を回してきた男に対して翠は切れた。
「その汚い手退けろ」
「こっちが、大人しくしてればいい気になって」
「うぜー消えろ」
そう叫ぶと3人掛かりで殴りかかってきたが、意図も簡単に交わされてしまう。
「今度はこっちの番だ」
ドコ バキ バコ
「弱い…弱すぎだな。相手を間違えたな」
「あんた観光の者かい?」
「はい」
「これとこれ。持ってきな」
「ありがとう。助かります」
「別にいいんだよ」
御礼を言い、立ち去った。
パンを口に加え、黙々と食べながら歩いていた。
「おいひぃー」
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