第三夜
夢小説設定
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「わかりました」
「辛いなら人形止めてこい。あれは、もうララじゃないんだろ」
「ふたりの約束なんですよ。人形を壊すのはグゾルさんじゃないとダメなんです。」
「甘いな、お前は。俺達は破壊者だ救済者じゃないんだぜ」
「わかってますよ。でも僕は…」
ヒュオッ
「歌が…止まった」
ララが歌っていた所まで、歩いていきアレンはしゃがんだ。
「ありがとう。壊れるまで歌わせてくれて…これで、約束が守れたわ」
その瞬間だけララに戻り、音を立て壊れた。
ガシャ
「舞姫発動〈花よこの者達に幸福を与えよ…向こうでは幸せに〉」
天から花が舞いララ達の周りに添えられた。
「おい?どうした」
「神田…それでも僕は誰かを救える破壊者になりたいです」
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