第三夜
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翠を放り投げ、砂の中に逃げ込んだ。
翠は宙を舞った。
「舞姫発動〈風よ舞え〉いてぇー」
その間にもアレンとアクマは戦っていた。
砂の鎧を身に纏ったアクマはアレンを体の中に入れ、槍で刺し続けた。
ガキィイン
槍が折れ、アレンは対アクマ武器で砂の皮膚を切った。
「これで生身だな。写し取る時間はやらない。ブチ抜いてやる」
「まだお前の腕が残ってるもんね!」
「グゾルはララを愛してたんだ。許さない!!」
「く、くそっ。何でだ!同じ奴の手なのに…なに負けそうなんだよぉ…!!」
アレンは口から血を吐き倒れた。
「もらった!!」
キィン
「神田、翠」
「ちっ、この根性無しが…こんな土壇場でヘバってんじゃねェよ!!あのふたりを守るとかほざいたのはテメェだろ!!!お前みたいな甘いやり方は大嫌いだが…口にしたことを守らない奴はもっと嫌いだ!」
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