第三夜
夢小説設定
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(嘘ばっかり)
♪~♪~
「歌?」
「歌が聴こえる…」
「行こう。」
歌が聴こえる方向に歩いて行くと、女の子と老人が話していた。
「あ、ごめんなさい、立ち聞きするつもりはなかったんですけど…キミが人形だったんですね」
(この状況でそれを言うか?普通)
ガッ
ゴゴゴゴゴゴ
ドン
「舞姫発動〈防壁〉」
「どわたっ!!?ままま、待って待って!!落ちついて話しま…わっ!!!」
ドゴン
ゴゴゴゴゴゴ
「聞いてくれそうにないな」
手袋を外し、投げられた石柱を受け止め、ブーメランのように投げ返した。
ババハバババン
「さて、あっちは一段落したし手当てだな。」
団服をとると血が滲み出ていた。
(酷い…!!!)
サラシを包帯替わりにし、傷の酷い所に巻き付けた。
「翠殿は…平気ですか」
「大丈夫…」
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