第三夜
夢小説設定
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「舞姫発動しようと思ったんだけど、間に合わなくて…そしたら、体が勝手に動いたんだ。アレン…退いてくれないか?」
「あっ///すいません///」
直ぐに立ち上がった。
「いたたた…背骨いったか」
「すいません。」
頭を下げ、手を差し出した。
「さすが、英国紳士だな。サンキュー。その腕…大丈夫なのか?傷ついてるけど」
「げっ!うわーキズ!キズついてる!!」
ビキビキビキビキ
「何だろキシむような音が」
ドゴオオオオッ
「まぢ?」
「おおおぉぉぉぉぉぉぉ~」
マテールの家は長い年月のうちにモロくなっていた。
がががががががががが
ガキン
アレンはシャンデリアらしきものにつかまり、翠はアレンに掴まっていた。
「アレンちょっと我慢…舞姫発動〈風よ…我らを包め〉」
風が巻き起こり、ゆっくりと優しい風がアレンと翠を包んだ。
「〈降ろせ〉」
降ろしたと同時に風は消えた。
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