第三夜
夢小説設定
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用意された部屋に入り、黙々と資料を読み始めた。
探索部隊は外で待機していた。
窓側に翠、アレンと座り、向かい側に神田が座った。
「で、さっきの質問なんですけど、何でこの奇怪伝説とイノセンスが関係あるんですか?」
(めんどくせ…)
「チッ…イノセンスってのはだな…」
(今「チッ」って舌打ちした)
(めんどくさくてもちゃんと説明してあげるんだ。優しいじゃん)
「大洪水から現代までの間に様々な状態に変化している場合が多いんだ。初めは地下海底に沈んでたんだろうが…その結晶の不思議な力が導くのか、人間に発見され、色んな姿形になって存在していることがある。そして、それは必ず奇怪現象を起こすんだよ。なぜだかな」
「じゃあ、この「マテールの亡霊」はイノセンスが原因かもしれないってこと?」
「ああ、“奇怪のある場所にイノセンスがある”だから、教団は、そういう場所を虱潰しに調べて、可能性が高いと判断したら、俺達を回すんだ。」
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