最終夜
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何も映していない死んだような瞳
「蒼、大丈夫だよ。自分を責めなくて良い…一緒に生きてこう?道歩もうよ…蒼はたった一人の家族なんだから。聞こえてる?」
死んだような瞳から涙が零れ落ちた
「一緒に色んな事分かち合っていこう?蒼は私が支えるよ…私が知らないだけで沢山沢山我慢したよね。抱え込まないで…私に言ってよ…迷惑なんて、思わないから。私の家族なんだよ?最後の一人なんだよ?私を置いてかないで一緒に生きよう!!」
翠の頬を沢山の涙が伝う
「もう自分を責めないで。戻ってきてよ…蒼お兄ちゃん!!!!」
「翠…有難う、な」
「これからはずっと一緒だよ…戻ろう。こんな暗い所お兄ちゃんには似合わないよ…いこう?」
手を握り、光に向かって歩き出した
魂は体に戻った
「っ…体痛い」
{時間通りだ}
「イェーイ。アレン、戻ってきたよ。離して?」
首を横に振るアレン
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