最終夜
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翠は深く息を吐いた
先程の四神の言葉に
(何でそんなに必死になるんだよ…たかが一人の人間で。でも、有難うなッ!本当に)
「有難う」
無意識のうちに声に出していた
翠は蒼を見て頬に触れた
青白い顔をしているのが分かる
「戻って、来いよ‥じゃないと許さない、からな」
涙ぐんでいる瞳で蒼を捉えながら言った
痛々しく、目を逸らそうとする者も居た
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