第十六夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
昔、聞いたことのある言葉…
だが、鍵がかかったように思い出せない。
(何だよ…これ…頭痛い)
ピガガッ
「馬っっ鹿弟子ぃぃぃ」
その声に助けられたかのように頭痛はおさまった。
(クロスに助けられるなんてな…)
自嘲気味に笑った。
無線機はアレンだけに繋がっていたみたいで、耳が痛くなる事はなかったためアレンの悶える姿を見ていた。
《とっとと転送を止めろオラァ!!部屋に行けたのか!?》
《翠、アレンくん大丈夫?聞こえる?》
「リナリー大丈夫だよ‥心配すんな」
アレンがハッとしたような表情を見た瞬間手で口を塞いだ。
.