第十六夜
夢小説設定
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重い瞼を開けた。
隣にはアレン…
「アレン…」
ガバッと起き上がったアレン…
「さっきは…叩いちゃってごめんなさい。」
「…翠。もう良いんですよ。」
頭を撫でてあげるアレン
「アレン…許してくれるの?あんなに思いっ切り叩いたのに…」
「はい…そりゃ、凄く痛かったし、ヒリヒリしますけど…」
「我の声を聞け 癒やしの風よ吹きたまえ この者に 癒やしを与えん 急々如律令 」
そう言うとアレンの傷はうっすらだが消えた。
「ごめんね…」
そう言ってまだ赤い頬に唇を寄せた。
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