第十六夜
夢小説設定
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唇が離れると翠は直ぐに下を向いてしまった。
アレンは不思議に思い翠の顔を覗き込んだ。
「クスッ…翠真っ赤ですよ?」
「つっ~…見んなっ///」
顔を両手で覆った。
「可愛い…」
翠は更に顔を赤くした。
そんな翠を優しく抱きしめた。
「可愛すぎですよ…」
「アレンの…バカッ///」
両手でアレンを叩いた。
「痛いですよ」
ドッ
地面が崩れ始めた。
「時間だな…」
スクッと立ち上がった。
「アレン…何があっても、冷静を保て。じゃないと相手の思う壺だから…」
その瞳はしっかりアレンをうつしていた。
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