第十五夜
夢小説設定
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クロスは笑った。
「月華発動<風刃>
風神よ 刃に力をかしたまえ 全てを切り裂く力を与えたまえ 風神召換」
そう叫ぶとその風はティキに向かっていった。
「雷神よ 我の声が届くのなら 力をかしてくれ 全てを焼き焦がす力を 雷神召換」
風神の後を追うようにティキに近づいていった。
そして、風神と雷神の攻撃を諸にくらい足元から崩れた。
「これで良いんだろ?借金を押し付けるクロス」
「まだだろ?オレを騙せるとでも思ってんのか?翠」
「テメェ…覚えとけよ!」
素早く印を組んだ。
「 我の声を聞け 今すぐこの者に制裁を与えたまえ放たれる風は風神 吹き荒れる雨は氷神
燃え上がる火は焔神
それらは神の力 それをこの剣に宿したまえ
あの者の罪を少しでも軽くするために
天地神明 急々如律令」
そう叫ぶと印が光り出し、天から剣に向けて光が落ちた。
「行くぜ?」
月華を握り、地を蹴って動く様子のないティキに容赦なく斬りかかった。
月華の刃の色は、深い青
見ていたら吸い込まれてしまうのではないかと云うくらい…
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