第十五夜
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だが、翠に話しかけた。
{本当にいいのか?両親が悲しむぞ?}
その言葉に顔を歪ませた。
{お前に人を傷付けるなんて無理だ。その心がある限りな…}
大神は翠の頭を撫でた。
{だが、タダで帰るわけにはいかぬ…}
チャオジーに手を翳した。
「何をするんだ?」
{いずれわかる。では、またな…}
翠の頬に唇を寄せた。
そして、笑いを零し消えた。
「有難うな…大神。」
消えた所を見て、そう呟きチャオジーを見た。
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