第十五夜
夢小説設定
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そして、アレン達の方を見るとリナリーが泣いていた…
(行かない方が良いな)
そして、翼を生やし地を蹴った。
塔の上に行くと蒼は壁にもたれかかっていた。
朱雀は一礼して消えた。
「揺れが酷い…蒼の結界強めないと…オン バサラ ソロソロソワカ」
結界を強めた後アレン達の声が聞こえたので振り返った。
それはチャオジーとの言い合い…
「どうして…?あいつらはアクマとグルになってアニタ様やマホジャ様オレの仲間をいっぱい殺したんスけど…?なのにどうして?助ける?助けるって…オレらの想いを裏切るんスか?助けるんならアンタは敵だ」
「チャオジ…ッ」
翠はその言葉に苛立ちと憎しみがこみ上げていた。
「敵ッス!!奴らと同じ悪魔だ!! 」
翠はチャオジーを睨みつけた。
(何だこの殺気)
アレンはチャオジーを突き飛ばし下に引きずり込まれた。
「ア…レン?」
「がっ…ちちかづかないであ゛…ぐ…っうぁぁああああぁぁああぁあぁああぁあ 」
アレンの叫び声が響いた。
「だから…奴らなんて助けなければいいんス…どんな理由があったって…奴らは人間を殺す…悪魔だ…」
翠はチャオジーにつかみかかった。
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