第十四夜
夢小説設定
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アレンは咳をしながら頭の上にハテナを浮かべていた。
ラビの喉の上にも手を当てた。
「オン バザラバジリ ウンハッタ」
そう言うと翠は拳を作った。
そして、手をラビとアレンの喉の上から外し手を広げた。
サァー
砂が落ちる音だけがそこに響いた。
「大体は取り出せたと思うけど…アレン、何で来たの?私が言った事信用出来なかった?」
「違います。僕は、翠を信用しています。ですが、今回は本当にあなたを失いそうで…怖くてッ「もう、良いよ?」
アレンを抱き締めた。
そして、アレンにしか聞こえない声で囁いた。
アレンは顔を赤くし、笑った。
その言葉は
――…アレンが居てくれて良かった。有難う、愛してる…――
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