第十四夜
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翠の涙を拭い続けたアレン…
「翠は逃げて…下さい。」
「そんなこと出来ない」
外からは微かに聞こえたラビの声…
「火…判」
その瞬間アレンと翠を火が包み込んだ。
四神は顔を青ざめた。
だが、その火はアレンと翠を燃やしているのではなく、蝋燭を溶かしているのだった。
翠は翼を消し、ラビの方を見た。
「ナ…ンダ…?体ガ…ッ!?体ガ…カッテニ動…クコレ…ハ!?!!ラビ…マサカ…ッ」
槌をクルクル回し始めた。
そして、槌を地面に突き刺した。
(ラビ…まさか)
「アレン…ちゃんと生きて戻ってくるから」
笑ってアレンの頬に唇を寄せた。
そして、ラビの方に移動した。
地面には大きく火という字が出ていた。
その中心にラビ…
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