第十四夜
夢小説設定
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その龍を避けるのがやっとなアレンの後ろにラビがきた…
その攻撃を退魔の剣で受け止めた。
「アレン!逃げてー」
「天判」
ラビの天判をもろにくらいアレンは下に真っ逆様に落ちた。
翠はゆっくり立ち上がった。
アレンの元に向かうために…
(アレンを助けないと…こんな傷がなんだ!助けなきゃ俺が生きている意味がなくなる。)
「イノセンスよ…俺に力をかしてくれー!みんなを助ける力を…」
そう叫ぶと弓だったイノセンスはそのままの形で翠の背中に翼を生やした。
純白の翼が何時もよりも数倍の大きさだった。
その翠でアレンが倒れている所まで行き、抱き締めた。
そして、翼で包み込んだ。
「翠…泣いたらダメ…ですよ?」
そう言ってボロボロな体を起こして、翠の涙を拭った…
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