第十四夜
夢小説設定
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その尋常じゃない殺気にロードは押し黙った。
ラビは起き上がり、直ぐに翠とアレンに走ってきた。
「人の命をなんだと思ってるんだか…仲間同士で戦わせて。さぞ、楽しいでしょうに。ロード、お前は良いよな。見てるだけ…選択出来ないことを知っていてワザと言って相手を困らせて。苦しい思いなんて殆どせずに人生を歩んできたんだろうな…。俺はさ、仲間を失うのは死ぬより辛くて、怖いことだと思うんだよ。だから、仲間の為にだったら死ねるよ…ロード、お前は無理だよな。何時も伯爵に助けられて、守られて。独りで孤独に道を歩んだことはあったか?そんな思いしたことないよな…もし、ノアが家族だと心から思っているんなら普通は仲間同士の戦いなんて見たくない。それと一緒なのにな。わかんないよな…無理だよな」
体から放たれている殺気に四神も震えていた。
##NAME1##の後ではラビとアレンが戦っている。
後ろから嫌な音がして振り返ると…
「オレはナカマじゃナイ…」
そう言って腕を振り上げた。
(間に合えッ!)
地を蹴り、アレンとラビの間に入った。
「っ…ぁあ」
「アレン…平気だ…った?」
ラビは槌を発動し、火の龍を放った。
「翠は少し休んでいて下さい!!」
そう言ってアレンはまた立ち上がった。
「神ノ道化…ッはぁあぁあぁつっ」
退魔の剣で火の龍を斬ったがふたつにわかれてしまった。
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