第十三夜
夢小説設定
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「つっ…そろそろ限界か?」
翠の魂はラビの精神から出て、体に戻っていった。
「うっぁ…」
魂を体から離していた時間が長かった為、体が上手く動かない…
{まだ15歳という年齢で縛魂なんてするからですよ}
{当分体動かないぜ}
「アレンと…ラビが戦ってんのに…休んでいられるかッ!!」
動かない体を無理矢理動かしてアレンの所に向かった。
少しずつだが、アレン達に近付いている。
ゆっくりゆっくり、ふらつきながらも必死に足を動かしている…
(あと、少し)
{主!やめろ}
必死に止めようとしている青龍…
だが、首を横に振り続ける翠。
決して縦には振らなかった。
{何で…だ?主!其処までして何か得があるというのか!}
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