第十三夜
夢小説設定
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悲しみのあまり、出ない声を振り絞った…
「お…兄…ちゃ…ん。お兄…ちゃん…」
肩を揺らし、抱きついた。
「蒼…お兄ちゃん。私はお兄ちゃんの妹で良かった。幸せだった…」
涙を拭う事もせず、ただただ蒼を抱き締めていた。
「オン バサラ ソロソロソワカ」
そうすると蒼の周りには薄いが結界ができた。
「じゃ、俺皆の所行くから…次目覚めたら一緒に教団に行こうな?教団の皆には頭下げて頼むからさ。」
涙を流しながら笑顔をつくった。
そして、団服を翻すと周りには蝋燭で囲まれていた。
「動くな。動いたら全員刺す。神ノ道化の アレンと天使道化(エンジェル・クラウン)の翠以外はこんなんじゃ死なないだろーけど。アレンと翠以外はたぶん死んじゃうよぉ?」
ロードは口から血を流しているティキの傍に移動し、かかえあげた。
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