第十二夜
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「俺の唯一の…家族…救えたら救いたい…お兄ちゃん…後悔のない戦いにしような…でも、愛してる…例え、もう会えなくなっても愛してる…こんな戦いなかったら良かったのに…」
「あぁ。俺も愛してる…翠が大切だ…でも、ノアだから…」
そして、腕をとき三歩下がった。
「俺は…蒼を救う…ノアから解き放ってやる…待ってて…俺の命にかけて」
蒼の額には十字架が現れた。
「行くぜ?」
蒼は地を蹴り、翠に飛びかかった。
「どうした?交わしてばっかじゃ負けるぜ」
「わかってる…」
頬を伝う涙を団服で拭った。
「月華発動…<雷刃>」
雷が蒼の元にむかって落ちた。
それを交わした蒼…
「俺は悲しみのメモリーを持ったノア…」
「悲しみ…」
そう言うと、蒼の手には剣が現れていた。
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