第十二夜
夢小説設定
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「ノアは不死だと聞いてますよ…どこがイカサマ無しですか」
「あははははははははは!!!っと失礼。なんでそんなことになってんのか知らねェけど、オレらも人間だよ?少年死なねェようにみえんのはお前らが弱いからだよ!!!翠…お前に兄が居るのは知ってるか?」
「知らない…」
「そうだよな…その記憶は封印してあるもんな…着いてくるか?何もしないからさ」
「分かった…アレン…ちょっと行ってくる…自分の記憶を取り戻すために…ちゃんと戻ってくるからさ」
「な、何言ってるんですか?」
「大丈夫…戻ってくる…約束」
そして、アレンに唇を寄せ、重ねた。
「じゃ、後でね…」
そして、団服を翻し皆に背を向け去っていった。
「いいか!絶対触れないって約束しろ」
「はいはい…少年の事好きなんだねー翠は」
「あー愛してるよ…アレンは俺の世界だ…勿論今まで会ってきた人もだ…」
「そうか…」
扉を開けて中に入った。
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