第十一夜
夢小説設定
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‘危険だと判断したらすぐ、ひき返してもらうよ’
「アレンはひき返せば?」
「翠も何いってるんですか!ヤですよひき返すなんて!!」
‘翠ちゃんの声だね。久しぶりだね。アレンくんもそういう無謀な発言する所は全然変わってないねーでもキミ達はボクらの大事な仲間だ。守りたいと思うじゃないか、それともアレンくんにとって僕らは仲間じゃないのかなあー?’
「…っ、わかりましたよ!!」
階段を昇り、方舟の中に入ろうとしたが、三人の声によって阻まれた。
「ままっ、まって!ウォーカーさんっ」
「蝋花さん?どうしたんです慌てて…」
「これ…ウォーカーさんのトランプ…スペードが一枚欠けてたから三人でインクを複製して作ってみたんです…」
「ありがとう」
「3人共しっかり働いて、早く本部に来いよ。俺、待ってるからさ(笑)」
「俺じゃないでしょ」
「あんま言うと嫌いになるよ」
「嘘ですよ(汗)」
「焦ってる!可愛い。大丈夫。愛してっから」
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