第十夜
夢小説設定
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「やめ…ろ。やめろ。アレンは失いたくないんだ。俺に眠ってるイノセンス…頼む…アレンを助けたいんだ。母さん…もう呪縛を解いて下さい。私にはもう必要ないんです。私はアレンを守りたい。お願いします…お願いします…私の声が聞こえるなら答えて下さい。」
【本当にいいの?】
「後悔はしません。私には必要なんです…お願いします…」
【分かったわ。今こそ封印を解くとき この者の封印を解き 今こそ力を与えたまえ さあ、行きなさい。私達の自慢の翠】
「ありがとう…母さん父さん…2人は私の誇りです。見守っていて下さい。いつまでも…行ってきます」
【【行ってらっしゃい。】】
パアー
「さあ、行こう。私と共に。全てを救うために…朱輝…一緒に戦ってくれる」
〔勿論だ〕
「ありがとう…」
そして、ゆっくり瞳を開けた。
目に飛び込んで来たのはバクとフォーに糸が刺さっていた。
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