第十夜
夢小説設定
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地が上に伸びていく。
「岩石が生えてきたー!!」
「フォー!」
「よっしゃ、ウォーカーしっかりしろよ。お前見た目より全然根性あるから大丈夫だよ」
アレンに擬態したフォー…
「きっと発動できらぁがんばんな」
「フォ…っ!?何…を…!?やめろまさか…っやめろフォー!!」
「エクソシストじゃない一介の守り神じゃあいつは倒せねェだろうけど、なんとか時間かせぐから逃げろよ!」
「バクさんやめさせて下さい。僕が行きます!僕が行くからフォー!!ヤメロオォオォォァァァァ」
その叫びも虚しくフォーは笑っていってしまった。
李佳の肩から降り、バクの胸倉を掴んだ。
「やめろウォーカー」
「開けて下さいバクさん!!ここを開けて下さい!!」
「ダメだ」
「ウォーカー落ち着け!」
「フォーを見殺しにする気ですか!!!」
「キミ達は…エクソシストは我ら唯一の希望なのだ。エクソシストがひとり死ぬことが…どれほどこの戦争に影響することだと思っている?フォーは仕方ない」
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