第十夜
夢小説設定
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「早くこっちへ!今の攻撃程度じゃ数秒動きを止めるくらいしかできん!」
「マジでヤベェぞこりゃ!どうするんスかバク支部長っ。それにウォーカーも色素が薄いままっスよ!」
「かなり分解されたようだなくそ!衝撃を与えないように注意するんだ。今のウォーカーの身体は個々の物質の構造がゆるくなっている。おそらく些細な衝撃でも彼は…分子レベルに崩壊するぞ」
「バク様!」
「ウォン!」
「北地区の支部員はすべてこちらに避難しました」
「そうかよし!例のものは?」
「準備整っております」
「フォー、フォーたのむ!お前が頼りだ」
「はっ…わかってらぁバク…」
「俺が行く」
「それは駄目だ。エクソシストを失う訳にはいかないんだ」
フォーをおろした。
「し、支部長何する気っスか!?」
「この通路を塞いで奴のいる北地区を隔離する!」
「え?」
「曾じじの血を引くボクらチャン家は、この支部の守り神の力を操作できるのだ。召喚!」
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