そうリナリーに告げると自分の意志で下に降りて行った。





(アレン…戻って来てよ？)





白い体から光を放ちアクマを破壊していく。





(アレン…!!!)




アレンの姿が目にうつった。



イノセンスを発動し、スーマンの元に戻って来たアレン…





｢スーマン!!死んじゃダメだ。がんばって!!今そこから出しますから…｣



そして、スーマンの体を引っ張ると電流が流れた。





｢ぎゃぁああ、ゴボッ｣






口から血を吐くと、アレンの髪や顔にかかった。




｢だれだ…そこにいるのはだれだ…｣





｢スーマン…!!｣





｢呪われろ…呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ呪われろ神も使徒も何もかも呪われてしまえ…!!すべて…壊れてしまえ｣





咎落ちとなった体は村の方向に移動していく。



｢止まるんだスーマン｣





村の方に行くと察した翠は村の人達に避難するように言った。












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