第九夜
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「スーマンはあなたと同じ寄生型の適合者よ…ソカロ元帥の部隊で先日襲撃に遭って、消息不明になったって聞いたわ。アクマが大群で現れたのも…彼の咎落ちを知ってなのかもしれない…」
(見境いなしに破壊を始めてる。このままじゃ…!!)
リナリーが泣きながら訴えてきた。
「助けなきゃ…スーマンを助けなきゃ。教団で見たあの実験のことをどれだけヘブラスカに聞いても、何も話してくれなかった。咎落ちになった、あの子がどうなったのか、私は知らない…何も知らないの…」
「ちょっと危険だけど行こっか…だから、リナリー泣かないで」
翠がそう言うと涙を拭い、頷いた。
「円舞 霧風!!」
リナリーのイノセンスでスーマンの周りを囲み、スーマンの元に飛んで行った。
「スーマン!!」
足を着き、スーマンの顔の近くに降りていった。
「スーマン!」
「待ってリナリー!この穴には踏み込まない方がいい。」
「スーマン!私だよリナリー!わかる!?今助けるからスーマン…!?」
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