第七夜
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「クロちゃんやーい。こんな小せぇ汽車回んのにどうやったら3時間もかかるんさ」
「まさか迷子…?」
「まさか…」
ガラ
扉の先には、半べそかいたクロちゃんと三人の男と一人の子供がいた。
「ん?悪いねここは今青少年立ち入り禁止だよ。さーダンナもうひと勝負いこうぜ。次は何賭ける?」
「い、いやしかし…」
「何やってんですクロウリー」
「こ、この者達にポーカーという遊びに誘われて…そしたらみるみるこんなことに」
((カモられちゃったんだ))
「おいおい逃げんなよぉ?」
「んじゃ、変わりに俺がやるよ?」
「いいぜ。何賭ける?」
「うーん。このブレスレット」
(どうせ勝てるし)
「何言ってるんですか!僕がやります」
「こっちは三人だし、二人でいいよ。何賭ける?」
「このコートとクロウリーの身ぐるみ全部賭けます」
「はは…いいよ」
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