第七夜
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「でさ、こんな人なんだけど…」
「ああ…その男なら確かにここに来たである」
「おーう!?」
「何しに来たんですこの人?」
「御祖父様の訃報を聞いてきた友人とかで、預かっていたものを返しに来たと…」
「預かってたモノ?」
「花である。食人花の赤ちゃん」
その後すぐアレンは黄昏ていた。
「アレンどうしたの?おーい?クシュン…寒い」
「大丈夫さ?」
「うん…」
「先に…城の外で待っていてくれないか…?旅支度をしてくるである」
「わかった」
乾かしておいた団服を羽織り、城を出た。
「あーもーすぐ夜が明けるさ。なんか散々な夜だったさぁ」
(夜明けか…キレーだな)
「はは。でも師匠の手掛かりがつかめました。あれだけの金額を借りてるなら中国大陸まで行けますよ」
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