立海大附属
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私の家と仁王の家は家族ぐるみで仲がいい。今日もふた家族でキャンプにやってきた。
と言ってもここ2年くらいの付き合い。私と雅治が付き合い始めてからの事だ。家族は早く結婚式が見たいとか孫の顔が見たいとか勝手に盛り上がって酒を飲み明かしでもするのだろうか。10時を過ぎたあたりなのにも関わらず、借りたコテージの1階はまだ騒がしい。大人の時間というやつだろうね。残念だけど私と雅治はまだその大人の時間に混ざれないし、それより年下のうちの兄弟と雅治の弟はとっくの昔に仲良く同じ部屋で寝ている。
私たちはと言うと閉館ギリギリにキャンプ地にある温泉に入ってきてブラブラと手を繋ぎながらコテージに帰ってきている途中。
「まさ、早く帰ろ?蚊に刺される」
「ん……けど眠いなり、もうちょいゆっくり歩きんしゃい」
「もぉ……でもさっきまで散々こき使われてたもんね。おつかれさま」
キャンプ場についてから荷物を運ばされてたりチビ達の遊び相手をしたり色々忙しなく動いていて、運動部のはずの雅治の体力は限界に来ていたらしくさっきから眠い眠いと私の腕にくっついて甘えてくる。まぁ、うちの家族に気を使ったりして余計疲れちゃったよね。
それからまもなくコテージについて、話題が尽きないのか楽しそうに騒ぐ大人達におやすみなさいをして雅治と同じ部屋に入る。普段からどっちの家でもお泊まりをしているし、まだ私たちが子供だと安心しきって同じ部屋にしたんだろう。
「はい、お布団入って」
「ん、○○、おやすみのチューは?」
「してあげるから、おいで」
私がベッドの壁側。それはいつも変わらなくてベッドの奥に転がると雅治もそれに続いてベッドに入ってくる。それにいつになくあまえたなようすをみせてきて、母性本能を擽られるって言うのはこういうことなんだと思った。
「明日はどこいくの?」
「ちび達が釣りしたいって言っとった」
「私も行く」
「おん、○○も連れてくけぇ安心しんしゃい」
ぎゅっと抱きしめてくれる彼の体温はいつもより高くて本当に眠たいんだなと分かる。私の肩におでこをぐりぐり押し付けてマーキングする猫みたいだ。それから私のキャミソールの中にナチュラルに手を突っ込んでくる。まぁそれは一緒に寝る時の癖だし私も触られている事に落ち着きを覚えちゃってるから問題は無いんだけど、太ももにあたる硬いものは本人とは反対に元気なようでコスコスと緩く腰を揺らして押し付けていた。
「まーくん、寝るのかオナニーするのかどっちかにして」
「んん……眠いぜよ」
「じゃ私の太ももに擦り付けるのやめてよ」
「勝手に動くんじゃ……んっ」
勝手に動くわけないだろとつかみやすい場所にあった乳首を捻ってやればちょっと可愛い声と体をピクっと跳ねさせている。意外と痛かったのか肩に埋めていた顔がズリズリと下がっていって胸に顔を押し付けてきて「なんでそんなことするんじゃ」って言いたげなのが無言でも分かる。
「……えっちする」
「頑張れるの?」
「ん、頑張るけぇ、チューしよ○○」
ちゅっちゅ、触れ合うだけのキス。柔らかくて少しかさついた唇に落ち着きを覚えて、一生懸命雅治の唇に吸い付く。すごく気持ちいい。
雅治はキスをしながら私の上に覆いかぶさってキャミソールを捲り上げるとすぐに出てきた私の胸を見て驚いていた。
「ブラしとらん」
「カップ付きのキャミだからね」
「外の時はちゃんとつけんしゃい、心配じゃ」
わかったと返事をしながら上体を起こして眠たい雅治のために自分でキャミソールを脱ぎ捨てた。何回も見られている体、今更恥ずかしいとかもなくて、私たちをいつまでも子供だと思ってる親達には申し訳ないけれど、私たちはとっくに大人の階段を登ってしまった。雅治がしたいといえばいつだってするし、私が誘えば雅治は乗ってくる。ふたりきりになれば必ずといっていいほどセックスしいる気がした。だから裸のままふたりでいる方が多いかもしれない。くっついていると落ち着く。
「下も脱ぐ?」
「それは脱がせたい」
「いいよ、まーくんのも脱がせてあげる」
ベッドに膝立ちになって先に胡座をかいて座ったままの雅治のタンクトップを脱がせるとテニスで鍛えられた体が出てきて、2週間前につけたキスマークは彼の体には見当たらない。温泉に入るとわかっていたからあえて付けなかった、だから消えていても仕方がない。少なくともこのキャンプが終わるまでは雅治の体にあとは付けられないのがなんだか寂しい。
そんなことを思っていたのを雅治は察したのか私の胸を持ち上げて普通にしていたら胸の膨らみで隠れて見えない位置を強めに吸った。私の目を見つめながらキスマークをつける姿が可愛くてふわふわの銀髪をクシャりと撫でれば猫のように気持ちよさそうに目を細める。
「帰ったら沢山つけてええよ」
「うん。まーくん髪の毛解きたい」
雅治はそのまま私の胸に体を預けるようにくっつけてきて髪の毛を束ねるゴムを解きやすいようにしてくれた。するりと私があげたピンクっぽいゴムを外したら意外とさらさらのしっぽは1本から解けて肩にかかる。外したゴムは無くさないように手首につけた。それを確認した雅治はもう一度チュッと胸元にキスを落として、唇はそのまま下って下腹部の上で止まった。
「脱がすぜよ」
ショートパンツとショーツの縁に指を引っ掛けられていとも簡単に脱がされる最後の衣類。まだ触れられても無いそこは湿ってもいなくて、いつもなら散々愛撫を受けてから脱がされるから下着に染みも糸も引いていないのは珍しい。サラリと脱がされた下着はさっきのキャミソールと一緒にベッドから追い出されて、雅治は私の下生えを撫でて感触を楽しんでいる。
「楽しいの?」
「結構」
「まーくんも脱いで、それと下も脱がす?」
「自分で脱ぐけぇ、○○は口寂しいまーくんにご奉仕しとって」
「言い方が嫌だけどしてあげる」
雅治の頭を抱き寄せるように少し上の視線に立つ私から噛み付くようにキスをした。すぐに舌が口の中を割って入ってきて絡まりたいと畝る。あ、気持ちいい。雅治の舌は私のより少し薄くて柔らかくて凄くいやらしく動く。まるで蛇みたいに私のを捕らえるのだ。
「ん、ふっ、んまぁ……んっあ」
じゅぷじゅぷ唾液が混ざり合う音が脳に響く。ジャージのハーフパンツと下着をもう脱ぎ捨て終えたのかキスをしながら私の体に雅治の白い手が這う。
「プリッ」
「ぁ…う、まーくんエッチな顔してる」
「○○だってしとる。期待しとるんじゃろ」
雅治は意地悪そうにによによとしていて私を抱きしめながら指は秘部をまさぐっていた。雅治に触れられればすぐに濡れ出すような体にされた私はなぞられるだけの刺激にもどかしくなって腰が揺れる。
「腰揺れちょる」
「あ、あっん。おっぱい齧らないで、っあは、あ……それす、き」
「ん、気持ちくなりんしゃい。ナカもトロトロになってきたなり」
膝立ちのまま愛撫を受ける私はきちんとたっていることが出来なくなって段々と雅治の体にもたれ掛かるような体制になる。だって気持ちがいいんだもん。雅治の頭を抱えるように抱きついているからいつまでも私の胸は雅治の舌と歯と口で弄ばれ続けて、同時に膣への刺激が甘く腰に痺れをきたす。ああ、見てなくてもわかるほどソコは濡れそぼっていて今にも私の愛液は零れてしまうんじゃないだろうか。そう思うほど雅治の長く手骨ばった2本の指が私のナカを暴く。グチュグチュ奥の方を引っかかれたり、左右に肉を引っ張られて広げれたりとにかく雅治が与える刺激が全て気持ちよくて腰がはね続ける。
「ああ、雅治っまさは、る」
「そんな焦らんくても挿れちゃる、ちょっと待ってんしゃい」
そう言って軽いキスをすると私から雅治が離れて行って部屋の隅に追いやられている鞄の中からコンドームを探している。その間私はベッドの会えで待ちぼうけ。寂しい、無性にそう思って雅治の背中に抱きつきに行った。
「そんなに欲しいんか」
「まーくんが離れるのやだ」
「今度は○○が甘える番じゃの、そんなとろとろな顔して声抑えられるか?」
「できる、できるから」
ラブホテルに行ける年齢でも、野外でセックスする勇気もない私たちはいつもどっちかの家でエッチをする。家族にバレないように必死に。だから声を押し殺してスることには慣れている、だけどあまりにも気持ちいいと声が溢れちゃうし、雅治も激しくしたがるからどうしても音が発生してしまうのが困りものだ。
「早くしよ?」
私は窓の桟に手をついて雅治を誘う。こんないやらしいことする私なんて嫌いかもしれないと不安になるけど、今は雅治が欲しい。そうすると困ったように笑ってゴムをつけた雅治が私の秘部に性器を押し付けてくる。自分たちの部屋ならギシギシベッドを鳴らさないように工夫したりしているけどあまり激しい音を鳴らさずにセックスするにはこの体位が1番早かった。
「立ちバックなんて久々じゃの?くっん、ほれ挿った、ぜよ……」
「っぅう、ぁあ……」
「挿っただけでイッちゃったんか。凄いきゅうきゅうしとるけぇ……可愛ええのぉ、○○の事嫌いになったりせんよ。安心してエッチな子になりんしゃい」
雅治の声が耳元で聞こえる。私のナカが雅治の形になるのを感じながら一生懸命締め付けて、達し続けた。私がイっている時雅治は絶対動かない。
痙攣が収まり出した頃にちゅっと目尻にキスをしてからゆっくりと腰を振り出す。あまりしない体位と雅治と私の身長差のせいもあってなんだか繋がりがいつもより深く感じる。それに揺さぶれる度に少しだけつま先立ちになって苦しくて気持ちいくてついつい大きな声で雅治の名前を呼びそうになった。
「うう、あっあっ……ん、ま、さまさぁ……」
「ん?奥気持ちええ?こんな腰そらせて…。グリグリしちゃるけぇ、トんだらダメぜよ」
「ぅあ、あっらめ、ら……ぅうぐ、はぁあっ」
ビクビク。また私の意志とは関係なく激しく腰が震える。それに耐えるように段々内股になって腰が下がってしまうけど、雅治がそれを許さないと下腹部を押しながら腰を元の高さに戻す。私のナカにいる雅治と外から押す雅治の手に私の子宮口は絶妙に押されてどうしようもなくなる。あ、やばい。そう思って3回目の痙攣を迎える直前雅治が私のナカにから抜けていく。どうして?と後ろを振り返って雅治の顔を見ていればふわりと笑った。
「潮吹きそうじゃったろ?ここではダメなり」
「っうん、雅治チューして」
「あーんして待ってんしゃい」
言われた通り口を開けて待っていればぐっと繋がりが深くなったのと同時に舌が絡まり合う。体をピッタリとくっつけてゆるく腰を打ち付けられる。キスをしながら片足の膝裏に手を差し込まれてぐっと持ち上げられた。口が離れた途端「すまん」それだけ言った雅治はさっきまで私の反応を見ながらしていたピストンをガツガツとえぐるような動きに変えた。それだけで限界が近くなったんだと分かって、私は一生懸命声を抑える。
「あ、あっっ、んまぁ、く」
「○○っ、出るっ」
「あぐっ。出して、だ、あっでて…ゅ…」
ビクビクと雅治のが私のナカで脈打ってる。出してるんだ、そうわかるこの瞬間がすごく好き。ゴム越しだけど、雅治が私のナカでイッた。それが嬉しいの。
「ぅあ……は、ぁっ」
「まーくんたくさん出た?」
「出た…見るか?」
ぬちゅ、私のナカから雅治が出ていくのが少し寂しい。ふるふると首を横に振ったらすくっと笑って性器から外したゴムを縛る。そういえばゴムどこに捨てよう、コテージで捨てたら家族にバレるねなんて2人笑いあって雅治は私を抱き抱えてベッドの上に下ろす。
最初みたいに私が壁側で雅治がその隣に転がって私の体を大事そうに撫でて抱きしめる。肩にマーキングするみたいにぐりぐりとおでこを擦り付けて鎖骨あたりにキスを落とした。
「明日の朝、外のごみ収集広場にでも捨てるか」
「そうだね……見られたらまだまずいよね」
「おん…○○もう眠いなり…」
「まーくんが激しくするから私も眠い、おやすみなさい」
「おやすみ」
2人ぴったりくっついて、ふたりでおやすみを言い合って目を瞑る。きっと夢でも一緒だろう。
翌朝、釣りを楽しみにしていた下の兄弟に叩き起されて、慌てて服を着たりしなくちゃいけないことをまだ私たちは知らない。