立海大附属
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6時間目、音楽。
その日はDVDを見る授業で真面目に見ている子と眠っている子、それから先生にバレない程度にふざけてる子。私はどの子にも属さない。
「先生、お腹痛いからトイレ行ってくるね」
そう言ってテレビの音が響く教室を1人みんなの注目を集めながら出ていった。向かう先は屋上の階段、トイレなんて嘘。
授業中に窓の外をふよふよと漂っていたシャボン玉を見つけて私は呼ばれるように屋上へ向かうの。
「雅治、どこ?」
「○○来たん?」
「雅治寂しいと思って」
給水塔の裏側からひょこっと現れた銀髪の男の子。私のクラスメイト、仁王雅治。
私は彼の傍に腰を下ろして彼の方に頭をあずけた。私は雅治の匂いが好き、低体温に見えて実は子供体温なところも好き。雅治にぎゅって抱きしめてもらうのが好き。
「甘えたさん?」
「シャボン玉飛ばす時の雅治は寂しい時だから、甘やかしに来てあげたの」
「ほうか。じゃチューしてええ?」
「いーよ」
チュッと触れるだけキスを交わして雅治は私のおでこに自分のおでこをぐりぐりと押し付けてくる。少しだけ痛い。だけど小さい子が甘えてくるみたいでとても可愛い。大きい体に似合わない、だけどそれが雅治だから可愛いし愛おしいんだと思う。しばらく雅治の好きにさせていればコロンとアスファルトに転がって自分のお腹を叩く。どうやら乗ってほしいみたい。
雅治は案外構ってちゃんで私とくっ付くのが好きらしい、私も人とくっつくのは嫌いじゃない。誰とでもくっくわけじゃないけどね。
私はまさはるの上に股がって見下ろすと背中を撫でられる。キスしてほしそうな顔して私を見上げるからそのまま雅治に覆いかぶさるように私たちは唇をくっつけた。角度を変えて舌も絡めてただ思うままにキスを交わす。その瞬間が幸せ。
「○○、なんで腰下ろさんの?膝痛くなるぜよ」
「んー、いいの」
「○○重くないけん、乗っても平気じゃよ?むしろ乗って?」
「今はダメなの」
眉を下げて拗ねたような顔をする雅治の猫っ毛をクシャクシャに撫でて「ごめんね?」と言えばこくっと首を縦に振った。それから雅治の手はするりと私の太ももを撫でてゆっくり上に登っていく、太ももと制服のスカートの中を指がつーっと進んでいくのに抵抗もせず見つめる。
雅治の手は太ももから私の骨盤目がけて移動していくとあることに気がついた。
「パンツは?」
「履いてない」
「なるほどな。だから座ってくれんかったん?」
そう、私の制服のスカートの下は今下着がない。朝はちゃんと履いてた、けど取られたの。
雅治は少し嬉しそうに下着のない私のお尻や内腿に両手を這わせて私の感触を楽しむ。あんまり触らないでほしい、気持ちくなる。そうしたら下着のない私の下半身はだらしなくよだれを垂らすだろう。だから、そう思っていればちょうど授業が終わるチャイムが聞こえた。
「雅治ホームルーム行かなきゃ」
「おん、しかしお前さんこの格好で教室に戻るん?」
「だってパンツないんだもん」
チャイムが鳴り終わるまでまた2人でキスをして移動教室のみんなが教室を出ていったくらいの時間を狙って私たちは屋上を出ることにする。
だけどその前に新しく屋上へ誰かが入ってきた音がした。先生だったらめんどくさいなぁと雅治にくっついたまま給水塔の陰に隠れていると聞きなれた声が聞こえる。
「○○、仁王、いんだろぃ?」
「あ、ブン太ぁ!」
「なんじゃ、丸井か」
「お前トイレ行ったんじゃなかったのかよ?んん?」
「だってシャボン玉見えたからっ、ねぇ、お尻揉まないでよ、ブン太ぁ」
入ってきたのがブン太だと分かると2人で給水塔の裏から出ていく。それから私を見たブン太がいつもみたいに腕を広げてるのが見えたからそこに飛び込むと甘い匂いがして落ち着く。
ブン太は私の家の向かいに住んでて小さい時から私のお兄ちゃん私の弟そんな関係。
なんとなく、周りが付き合い出してそういうことをしてるのが気になって私たちは中学生の時に興味本位でエッチをしてみてからはセックスをする仲に変わった。だけど別にそれでも良かった、ブン太といるのは落ち着くから好き。ブン太の匂いが好き。
「丸井、○○ノーパンなんじゃけど」
「俺が持ってるかんな、こいつのパンツ」
「そろそろ返してよ」
「だーめ。放課後遊びに行こうぜ、部活休みだしよ」
「ラブホ?制服のまんまは入れるとこ最近聞いたぜよ」
「ねぇ、私のパンツ〜!!」
2人は私が履いてた今日のパンツをひらひらとさせながら屋上から出ていこうとするのを追いかける。昼休みにブン太に呼び出されたと思ったら紐パンだったのをいいことにひったくられたままだった。
ちなみに私たちは付き合ってない。けど体の関係はある。でもセフレとかそんな安い関係でもなくて私はどちらを好きと言えないまま。むしろどちらとも付き合ってるって言う方が正しいニュアンスかもしれない。どっちも好きっておかしなことなのかな。
雅治は私を好きだと言った。ブン太は私とずっと一緒にいたいと言った。それでもふたりともどちらかを選べなんて言わなかったんだ。最初から私たちは歪んでたの……?
放課後、2人に手を繋がれて連れてこられたのは案の定ラブホで遊びに行くって言ったじゃんとむすくれると「3人で遊びに行くと目立つからの」と雅治が私の髪を撫でる。
「○○はどっちと風呂入りたいん?」
「3人で入ればよくね?」
「私の意見はー?」
「そんなん気持ちくなったら別にどうでもよくなんだろぃ」
「選ばれんと選ばれんで寂しいしの」
割とキレイめな部屋に選べる中では大きかったベッドとお風呂。
部屋に入ると私は大きなベッドの上にダイブして疲れた体を伸ばしたりしていれば名前を静かに呼ばれる。返事をする代わりにコロンと寝返りを打ってあお向けになればスカートが乱れて恥部が見えるか見えないかギリギリのラインに裾が掛かった。
そうすればブン太が私の上に覆いかぶさって首に唇を寄せる、ブン太とはしなれてるからってのもあるけど全部が気持ちいいんだよね。私が欲しい場所にいつも触れる。むしろ初めてを上げてからずっとブン太としてきたからそう感じるようにさせられたのかもしれないと最近は思う。
だって、雅治が同じように触ってもそれは感じない。雅治は雅治でちゃんと気持ちよくしてくれるけど2人がお互いに同じことをして私に触れても多分何も感じないのだと思う、不思議。
「仁王風呂貯めてきてくんね?」
「抜け駆けはいかんぜよ」
「さっき屋上でお前がやってたのを俺は今すんの」
「しゃーないのぉ」
「ブン太もっとチューして」
雅治がお風呂場から戻ってくるまでの間私はブン太に太ももを撫で回されながらずっとキスをしている。時々耳元で「何してたか言ってみ?」と囁かれてさっき屋上で雅治としてたことをブン太もする。たまに雅治も同じことをするから2人でなにか決めてるのかな。変なの。
お風呂の支度ができれば私は簡単に服をひんむかれて全裸にさせられる。別に恥ずかしくはない、慣れちゃった、たぶん2人も一緒だと思う。
お風呂では2人にテキパキと洗われて2人が終わるまで私は浴槽に浸かって待つの。浴槽の縁に手を置いて2人の背中を眺める。2人とも男の人だなぁと当たり前なこと思ってみていたら私の視線に気がついた雅治は頭を撫でてくれた。
それからお風呂場を出たらタオルで体を巻かれて雅治にお姫様抱っこでベッドまで運ばれる。これは雅治の特権、ブン太は絶対にしてくれない。というかできないのかな。
おっきなベッドの真ん中に下ろされて右にはブン太、左には雅治。私はこれから食べられるうさぎみたい。ブン太に体に巻きついたタオルを取られて首から鎖骨お腹へとブン太の唇が肌を滑っていく。それに僅かに感じていれば雅治は私の顎を掴んで唇に噛み付いた。
ちゅうっとお腹の皮膚を吸ってキスマークを付けているブン太は私の太ももを撫でながらだんだんと下腹部へ寄っていって秘部に舌を這わせ初めて私の腰は甘い快楽に痺れ始める。ぺろり割れ目を舐めあげられて気持ちのいい突起をざらついたあたたかい舌が撫でていくのに思わず足を閉じようとしてしまうんだけどブン太は許してくれない。
ブン太ばかりに集中して声を上げると雅治は拗ねる。耳元で私の名前をずっと呼んで首に時々歯を立てながら私の胸をぐにゃぐにゃ形が変わるほど強く揉んで「俺もかまって」と甘えてくるのがとても可愛い。
上も下も同時に愛撫されて頭がぽわぽわしてくる。気持ちいい、それだけしか考えられない。だらしなく両足を広げてブン太にもっと気持ちよくしてと腰を揺らして、雅治にキスを強請りながら乳首を捏ねられることにも悦びを感じてる。私ってどうしようもない。そうどこか冷静な頭は思うけれど、幸せならそれでいい。私は2人に愛されたい、このまま食べられたいの。
「先俺入れていー?」
「こないだも丸井からじゃった」
「そだっけ?」
「んッン、ぁねぇ、あぅっ…いっちゃ、あ」
「1回イッとけよ」
ブン太の舌と指が秘部をいじめて私の下半身はあっけなく痙攣して絶頂を迎える。グチュグチュの私の中に指をたてて愛液が掻き出されるように動く指。1回イッてしまえばベッドシーツは私の愛液が零れてまるで漏らしたみたいに色を変えていた。
「ブン太、ブン太」
「ん、入れてやっから、四つん這いな」
「今日バック?わた、し、くっついてや、アッあんぅう、いきなり入れちゃだ、めっ」
雅治から引き剥がされてブン太にお尻を向けて四つん這いに言われたとおり体制を変える。ブン太のエッチは激しくて私のお腹をえぐるみたいに動く。本当はくっついてエッチがしたい。甘えたいのになかなかブン太は正常位とか向かい合っての体位をしてくれなくて、ほら今も。くっつきたいって言おうでしたら急に入れられて私は何も言えなくなる。
パンパンと肌を打つ音が部屋に響く。お尻が下がらないようにブン太は私のお腹に手を回して支えてて同時に外からも子宮を刺激されてる気がして私の中はキュンキュンに締まる。突かれる度に奥にぐっと突き刺さって子宮口を押し上げてこのままおかしくなるほど突いて欲しくてたまら無い。いきたい。ブン太にイカせてほしい。
「ぅっあ、は」
「○○、俺のこと見て?」
「仁王が寂しいってよ○○っ、仁王に甘えられたのうれしかったわけ?今めっちゃ締まったぜっ……」
「ひゃ、まさ、まさはるっ胸いじんないれ、アッあぶんちゃ…」
「丸井にばっかり構ってたお仕置きぜよ」
「○○、仁王に抱きついてて」
雅治は私たちがエッチしてる時ムスッとする。私が構ってあげないからだ。だから悪戯するように私の胸を爪で引っ掻いてブン太以外での刺激を与えて私が雅治の名前を呼ばようにしむけてくる。張り合わなくてもこの後ちゃんとエッチするのに。
ブン太に言われた通り私の正面に移動した雅治の首に腕を回してくっつくと嬉しそうに背中を撫でて髪の毛に沢山キスを落とす雅治。何故かわからないけどブン太は3人でする時ラストスパートかける前にこうやって雅治に私を半分預ける。激しく2人がイクまでガンガンと奥を突かれて、イクときにはすがりついていたい。
「あっあ、ブンちゃんブンちゃんっや、いくからぁ」
「ガキの頃の呼び方してどーした?」
「ぅあん、すき、すきっひゃあっあ……」
「んっ、俺もっ、く…」
中にドクドクと精液が流れてくるのがわかる。中出しされてるのが気持ちよくて私の腰は一段と跳ねた。その間ぎゅっと雅治の首に抱きついてて私ははしたない声で鳴くのだ。
背後では荒い息を整えてるブン太が出ていこうと動いて私の骨盤あたりにチュッと口付けを落としたのがわかる。まだ抜かないでそう言いたくても気持ちよさに痙攣した私は上手く言葉を表せない。
「あっ、ブン太出ちゃ…」
「えろ…。中から沢山出てくる」
「○○、俺のも」
「雅治、優しいのがいい」
「任しときんしゃい」
内ももを伝って精液が零れ落ちていくのを指ですくって中に戻せばその行為にブン太は満足そうに笑う。
今度は雅治が私をベッドに押し倒して体を触りながらキスをする。それからブン太のより少し長いあれを中に突き立てられて私はお腹の圧迫に思わず呼吸を忘れそうになった。さっきよりも深く奥に当たって入れられただけなのに私はひくついてきゅっと締めてしまう。
「○○、俺の入れられて嬉しい?」
「あっうれ、し……っんん」
「可愛いいのぉ、好いとうよ○○」
「おい、あんま2人でイチャつくなっての」
「ブンちゃん、手…」
雅治は3人でも2人でもエッチする体位は正常位ばっかり。多分私がエッチしてる時くっつくのが好きって言ったからそうしてくれてるんだと思う。ブン太とは違って優しくて甘ったるいエッチをしてくれるのは決まって雅治だ。
だけど2人だけの甘ったるい雰囲気をブン太は嫌がって文句を言うから私はブン太の手を握って指先にキスをする。ほら少し眉間のシワが薄くなった。
こうやって1人をお腹の奥に受け入れてる時、舐めてあげた方がいいのかなって思って1度提案したことがある。そうしたらふたりあっさりその提案を蹴った。どっちかのを咥えた口とチューするの嫌なんだって。同じ場所に入れて擦って出してるのにね。それならお互い自分の番を待つ方がいいっていうから面白かった。
「あっあ、雅治、まさっんッひゃあ、あ」
「好き、すきっ○○好きじゃ」
「うんっ、すきらよ、まさはるっ…」
「○○、指舐めて」
「んっむぁ…ぶんちゃ…あ」
「丸井邪魔せんで」
「うっせぇよ○○の顔嬉しそうだぜ?」
グチュグチュと奥を突かれながら雅治に好きと言われて余計に濡らして、ブン太と繋いだ手が口の中に入れられる。それをキスするみたいに舌に絡めて一生懸命2人を味わう。
時々思うの、私が食べられてるんじゃなくて、私が2人を本当は食べているんじゃないかって。こんなにも美味しく咥えられるものは多分ほかにはない。エッチは気持ちいいし好きだけど2人意外、付き合ってない相手とすることは考えられなくて、多分無理だと思う。
「あっむ、りぃ…まさそ、れっダメっ……!」
「イッて、○○」
「はっあっあ……ひゃ……っっ」
割れ目の上の突起をギュッた抓られて私は背中を反らせて盛大に果てた。急に襲ってきた快楽に頭がクラクラして、なにも考えられない。ただ足がまだガクガクと震えて中に出された感覚と、チョロチョロと溢れ出るように何かが溢れでてきているのは分かる。
雅治の顔をちらりと見るとニコニコしてて満足そうだ。あぁ、多分潮吹きさせられたのね、とだいぶ遅れてから頭が働き出して理解出来る。シーツの上は今度こそ軽く水たまりのようになって家じゃなくてよかったなぁってしみじみ思った。
「はぁ、あっんッ」
「今日早くね?」
「でも○○のために溜めとったから沢山でたぜよ」
「ん、お腹の奥あったかい……てか雅治に潮吹きせられたの初めて…」
「丸井がやってて羨ましかったからの」
私の後ろに回ったブン太は私の顎を掴んで喉を反らせ唇を奪う。そんなに雅治にヤキモチ妬くなら一緒にエッチするの辞めたらいいのに。そうやって言わないくせに独占欲だけちらりと見せて私を苦しく気持ちくさせるのはブン太の悪いくせだよ。
雅治は雅治でブン太のことを煽って楽しんで私に甘やかされたいくせにブン太に邪魔されることばっかり。男の子の考えることはわかんない。
分かるのは私を愛してくれてることだけ、なんて。これが愛なのかな肉欲なのかもう分からないけれど。私は2人が好きだよ。
「ひゃあっあ…だ、め。雅治ぅ…あかちゃんみたい」
「んっ、じゃあ○○のおっぱい飲まして?」
「出ないって、ばあっ、ブン太っ」
「仁王が胸しゃぶりてでならそうさせとけば?ほら口開けろよ、んっ」
「うむっ、ブン太っ、んっはぁ」
ブン太とキスをしながら片手を握りあって、もう片手は雅治が握って胸をいやらしく舐める。やっぱり1回ずつ出しただけじゃ私たちのエッチは終わらなかったみたいで直ぐに2回目をしようと私を貪りくい始めた。
し終えたのは私が意識を保っていられなくなって絶頂と共に眠りについた時。
そのあと2人が何か話していたけれど意識のない私には一生知ることの出来ない話なのだろう。