【名前】伊藤 蓮(いとう・れん)
【年齢】24歳

丸いシルエットの黒髪と赤い瞳が特徴。赤いパーカーを身に着けている。身長160cm。

紅藤睦月の助手を務める青年。
ある日唐突に睦月からスカウトされて彼の事務所の設立に携わることになる。探偵業に対する意欲は薄く、給与面の待遇や居心地の良さなどを言い訳にしてこんにちまで居座っているが、探偵としての睦月のことは心の奥底で尊敬している。
依頼は主に所在調査を担当。鳥獣が苦手な睦月にペット捜しの依頼を全て押し付けられている。

社交的な睦月とは対照的に、根暗で卑屈なインドア派。某ネット掲示板に日がな一日貼り付いており、不満の捌け口や依頼の情報源として活用している。趣味と実益を兼ねてマイダーツを持ち歩いており、事務所に勝手に設置したダーツボードで練習していることもある。

天然でお調子者な一面もあり、頓珍漢な言動で睦月を呆れさせてばかりいるが、ときには冷静に状況を把握し、的確なアドバイスを投げかける。判断力においては、睦月を上回る働きをすることも。
甘いものが好きで、特にプリンに目がない。

「チッ、めんどくせぇな……分かりましたよぉ……」
「『上司は今日もスケコマシてる』……っと」
「理性っつーより、人間か人間じゃないかじゃねぇの？　あんたはもう人間じゃねぇよ」
「先生が高級プリン奢ってくれるような気がするってことだけは覚えてます」

一人称→俺
相手の呼び方→先生